Ｔ様からは、全体のイメージをかわいらしくしたい、植栽を取り入れて自然が感じられるような雰囲気作りをしたい、というご依頼でした。そこで、「“おかえり”という木々の声が聞こえてきそうな我が家」をテーマに、太陽の光を浴びた緑あふれるエントランスと、樹木や草花など自然素材が住む人に優しく語りかける癒しの空間を演出しました。

ガレージも車がないときには美しいフロントガーデンに変身。レンガの色がアンティークな雰囲気を演出し、奥に進むと施主さまお手製の素敵な花たちが迎えてくれます。リビング前のウッドデッキはプライベートな空間に。テーブルセットを置いて寛ぐことができます。オープンの場合、立水栓は重要なオブジェのひとつ。外周の塗り壁と門柱のレンガの色を取り入れて、立水栓をトータルコーディネートしています。

施工後もデッキのメンテナンスやガーデニングのお手入れなど、お庭に手を掛けていただいているようで大変うれしく思っております。