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インターロッキング土間やり替え工事(石張り・川西市)2

投稿日 2021年7月29日

こんばんは創園舎の周防寿一です

今回は兵庫県伊川西市のH様邸で施工しました、インターロッキング土間のやり替え事例の工事中をご紹介します。

●まずは既存インターロッキングとコンクリート土間の撤去から

インターロッキングは基本的に転圧された砂が下地となります。
しかし、(経年劣化などを考えて)インターロッキングが沈まないよう施工されている場合、下地がコンクリートの場合もあります。
砂が下地であれば撤去は楽なのですが、コンクリートであれば撤去に手間がかかります。
今回はバサモルタルでしたので撤去手間は砂とコンクリートの中間くらいでしょうか

●撤去後の土間下地作り

土間の見切りとして、ピンコロ石の代わりにプリコロ(東洋工業)を使用。
ピンコロ石は自然物なので形が歪ですが、プリコロはレンガで形が一定しているので、ガタガタした並べ方になりにくいでのです。

●コンクリート打設

続いてはコンクリートの打設です。
レンガの天端を養生テープで保護しているのが見えると思います。
これはレンガ表面にコンクリートの成分が付着しないようにするためです。レンガにコンクリートの成分が付着すると白っぽくなり、とても取れにくいのです

●石張り

コンクリート打設から数日後、石張りを開始しました。
創園舎の石張り職人さんは石の形を整えるためにカッターなどの機械を使いません。
全て小さなハンマーやノミで処理をします。このため、石張の仕上がりは自然さや豪華さが際立ちます。

今回のご紹介は以上です。
次回は完成の様子をご紹介します。

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